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AWSとは何か
AWSとは、「Amazon Web Services」の略で、
皆さんも利用されているであろう、ネット通販で有名なアマゾンドットコムが提供しているクラウドサービスです。
最近はPrime Videoやamazon music等のサブスクリプション事業も好調のようです。
ネット通販だけでなく、事業の多角化が成功しているAmazonですが、
驚くべきことにAmazonの利益のうち、AWSが50%以上を占めており、
AWSが稼ぎ頭となっております。
AWSをオススメする3つの理由
- クラウドサービス市場の中でシェア1位(約40%)
2位はMicrosoft社のAzureで、シェアは約20%となります。
シェアが高いということは、実績が多いという証明であると共に、
サービスの事業継続性が高いことが分かります。
クラウドサービスとして全然シェアを獲得できていないサービスであれば、
サービス打ち切りということになりかねません。
引用元:https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1911/13/news073.html - マネージドサービスによる運用負荷の軽減
サーバをクラウド環境に構築するわけではなく、
機能だけをクラウドサービスとして利用するサーバレスの機能が提供されています。
例えば、RDSのようなサービスであれば、
データベースとしての機能を活用する際、利用者としてはOSを意識しなくて良いので、
下記のメリットがあります。
・OSレベルでのセキュリティが担保される
・OSの更新パッチをあてる作業を行わなくて良い
企業のIT担当者としては、運用コストを減らしたいですよね。 - 利用できるサービス数が多い
AWSで利用できるサービスの数は約200に上ります。
Azureにおいても、データベースサービスのような、
よく使われるサービスは、AWSと同様に準備されていますが、
かゆいところに手が届くのがAWSといったすみ分けになります。
(※すべてのサービスを使いこなせるかどうかは別として…)
他のクラウドサービスはどうなのか
2位につけているのが、Microsoft社が提供している「Azure」というクラウドサービスで、
最近シェアを伸ばしており、現在約20%程のシェアを占めております(AWSは40%程度)。
AWSのシェアがあまり下がらずに、MicrosoftやGoogleのクラウドサービスが
シェアを伸ばしていることから、クラウドサービスは択一ではなく、
必要な部分を選り好みして利用する、マルチクラウド化が進んでいることが見て取れます。
実際にAzureを利用している人が増えている理由として、
Office365のようなMicrosoftのサービスとの互換性が高かったり、
独自のBIツールである、Power BIを利用できることにあります。
↓参考:最新クラウドシェア公開。AWSが減少し、Azureが上昇へ
https://erp-jirei.jp/archives/2828
各社のクラウドサービスについて、とても分かりやすい記事がありました。
↓参考:AWS/Azure/GCPサービス比較 2020.07
https://qiita.com/hayao_k/items/906ac1fba9e239e08ae8
今後はマルチクラウド化に対応できる人材になっていかなければいけないですね。
以前、クラウド化について記載した記事もありますので、
良ければご覧ください。
お読みいただき、ありがとうございました。