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kintone

kintoneはどんな会社に向いてる?実際に導入しているのはどんな会社?わかりやすく解説します!

はじめに

kintoneが向いているのはどんな会社?

こんにちは。 奈良県唯一のサイボウズオフィシャルパートナー「株式会社パレットテクノロジーズ」の阪本です。

今回のお話はkintoneの導入を検討している方必見です! 
導入してから「ウチの会社にはkintoneが向いてなかった・・・」となれば悲しいですよね。
そうならないようにkintoneがどんな会社に向いているのかをわかりやすく解説していきたいと思います。

最後までご覧いただけると嬉しいです。

*本記事は中小企業の経営者様・担当者様向けになります。
 

kintoneとは?

そもそもkintoneって何?詳しく知りたい!という方はこちらをご覧ください。
kintone(キントーン)とは?奈良でkintoneの構築をするならパレットテクノロジーズへ!

現在どんな会社がkintoneを使用しているの?

まず、実際に現在どんな会社がkintoneを使っているのかお話しします。

30,000社以上が使っている

2023年の6月時点ですでに3万社以上にkintoneが使われてます。
グラフからわかるように、右肩上がりに導入者数が増えています。

東証プライム上場企業の1/3が導入済み

東証プライム上場企業に対する割合も1/3が導入済みです。東証プライム上場企業は2025年の1月15日の段階で1640社ですが、そのうちの1/3なので、おおよそ550社ほどの企業が導入していることになります。

様々な業種で使用

こちらはどんな業種の会社に使われているかを表したグラフです。
卸売業、小売業、製造業、情報通信業、サービス業、建設業といった、様々な業種でkintoneが使用されています。これはkintoneの汎用性がとても高いことを意味していますね。

kintoneが向いている会社5選

それでは、どんな会社に向いているのか解説していきます。

Access・Excel・紙で情報の管理をしている会社

今までAccess(Microsoftのツール)やExcel、紙で情報を管理していた会社は、なかなか業務にフィットするシステム見つからなかったり、パッケージのシステムに抵抗感があったりして、システム化がうまく進まないことがあったのではないでしょうか。
いきなりパッケージのシステムを導入しても、今までの業務のやり方や使っている言葉が違いすぎて、うまく社内で浸透しないことが少なくありません。
けれど、kintoneではオーダーメイドでシステム開発をすることができますので、社内でも抵抗感を少なくすることができますし、Excelのデータを流し込むだけでアプリも作ることができますので、脱アナログの第一歩として非常に優れたツールです。

基幹システムがあっても、​紙やExcelでの情報管理が多い会社

東証プライム上場企業では、多くの会社が独自のシステムを構築しているのにも関わらず、kintoneも導入しています。
自社独自のシステムを持っていたとしても、やはり紙やExcel等の別のツールで管理することが多く、それを自社システムに組み込もうとしたら、なかなか費用対効果が合わないということが起きてしまいます。
そこで、kintoneを利用すれば、基幹システムではカバーしきれない業務のデジタル化を安価に進めることができます

特殊な業界(パッケージシステムが存在しない、​オーダーメイドのシステム開発が必要な会社)

特殊な業務を持っていたり、特殊な業界の場合、なかなかパッケージシステムが存在しなかったり、パッケージシステムがあったとしても、なかなか業務に合わないということが起こります。
例えば、退職代行サービスが特殊な業界に当たります。(おそらく退職代行専用システムはまだ存在していないはず・・・)
よくあるのが、Excelで今までは業務を行っていたけれども、会社全体での情報共有や業務間のデータ連携などがうまくいかずに、業務が効率よく回らないというものです。そうなるとオーダーメイドのシステムを検討するのですが、おおよそ1000万から数千万円の話になることも多いので、なかなか費用対効果が悪くて手を出せないというような結果になってしまいます。
kintoneだとノーコードですぐにシステムを作ることもできますし、安価にオーダーメイドの開発を進めていくことができます。また、オーダーメイドで作れるので、特殊な業界や特殊な業務を持っていたとしても、それにフィットしたシステムを作ることができます

システムに慣れていない方や高齢の方にも​システムを使ってほしい会社

システムに慣れていない方や高齢の方にもシステムを使ってもらうには、できる限りシステム導入の抵抗感を下げる必要があります。
抵抗感を下げるためには、システムに業務を合わせるようなパッケージのシステムを導入するよりも、利用画面をシンプルにしたり、業務で使っている言葉をシステムで利用するといったオーダーメイド開発の方が望ましいです。
オーダーメイドのシステム開発は、プログラムを一から作ると高額なってしまうので、kintoneをおすすめします。

スマホやタブレットでデータの閲覧や​電子決裁を行いたい会社

Excelはスマホやタブレットでも閲覧できるのですが、なかなか操作性が良くありません。
kintoneではパソコン用の画面以外に、スマホ用の画面というものがあるので、スマホ用の画面でデータを閲覧したり入力したりできます
また、ワークフローや稟議書を回したりするような決裁に関しても、kintoneを使えば、移動中や外出中でも決済の承認ができるので、決裁の流れを止めることなくスムーズに進めることができます。

まとめ

本記事ではkintoneが向いている会社についてお伝えさせていただきました。

以下の5つのいずれかに当てはまる会社にはkintoneが向いています。
①Access・Excel・紙で情報の管理をしている会社
②基幹システムがあっても、​紙やExcelでの情報管理が多い会社
③特殊な業界(パッケージシステムが存在しない、​オーダーメイドのシステム開発が必要な会社)
④システムに慣れていない方や高齢の方にも​システムを使ってほしい会社
⑤スマホやタブレットでデータの閲覧や​電子決裁を行いたい会社

オーダーメイドのシステムを導入するとなると、とても高額になるので、オーダーメイドで開発できて、かつ安価なkintoneが最適だと思います。​

この記事を読んでも「kintoneが自社に向いているのかわからないな・・・」という方がいらっしゃれば、お問い合わせいただけたらと思います。

弊社では補助金の申請から、kintoneの導入、導入後のアフターフォローまでお客様に寄り添いながら丁寧な支援をさせていただきます。お気軽にお問い合わせくださいませ。

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さいごに

いかがでしたでしょうか?
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
「参考になったよ~」という方は、ご意見やご感想をX(旧Twitter)で共有して頂いたり、「いいね」や「リポスト(旧リツイート)」をして頂けますと、とても喜びます!

なお、今回のお話は動画でも解説しています。
ぜひご覧ください!
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それでは、また。

阪本翔太

阪本翔太

奈良県の中小企業診断士。 地方でがんばる人をITで後押ししたい。

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