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補助金

【最大20万円/奈良のIT補助金】令和6年度デジならキャンペーンがいよいよ始まりました!

はじめに

【奈良のIT補助金】令和6年度デジならキャンペーンがいよいよ始まりました!

はじめまして。奈良県唯一のサイボウズオフィシャルパートナー「株式会社パレットテクノロジーズ」の阪本です。

令和5年度から始まったデジならキャンペーンが令和6年度も始まりました。

本記事では、デジならキャンペーンについてわかりやすく解説していきたいと思います。
最後までご覧いただけると嬉しいです。

*本記事は中小企業の経営者様・担当者様向けになります。

デジならキャンペーンとは?

制度の概要

業務のデジタル化を検討する奈良県の小規模事業者等を対象に、専門家が面談を行い、必要に応じて最適なSaaSサービスを提案し、その導入にかかる経費が補助されるものです。

奈良県の今後の経済・産業の発展に向け、県内小規模事業者等が取り組むオンライン対応強化等のデジタル化推進を目的とします。

※SaaSサービス:インターネットを通じてソフトウェアをユーザーに提供するサービスのこと。マネーフォワードクラウドやジョブカン、kintoneのようなもの。

デジならキャンペーン専用HP
https://diginara-cp.com/
令和6年度デジならキャンペーン補助金公募要領
https://www.pref.nara.jp/secure/313003/0806_kouboyoukou.pdf

補助率

提案のあったSaaSサービスの導入に要する経費の1/2以内(上限200,000円)

申請期間

令和6年7月末~令和7年2月3日(月)17:00まで(必着)
※令和7年1月31日(金)までに面談を終了し、見積書等を取得する必要があります。

申請総額が予算額に達した場合は、期間内であっても受付を終了するのでお早めに!

補助対象要件

①SaaS サービス導入にかかる初期経費であること。
②買取型の商品・サービス以外であること。
③専門家による面談内容を踏まえて、実施する取組であること。
④交付申請書に基づいて実施する取組であること。 

補助対象経費

(1) 使用目的が本事業の遂行に必要なものと明確に特定でき、かつ、領収書その他の証拠書類に基づいて内容及び金額が確認できることが必要です。
(2) 補助事業期間内で、着手(SaaSサービスの契約の締結等)し、完了(支払いまで)した経費が対象となります。
ただし、クラウド利用料については、補助事業期間内に発生し、支払いを完了した経費に限り、最大1年分を補助対象経費とします。
(3) 経費の支払い方法は、補助金執行の適正性確保のため、領収書その他の証拠書類に基づいて内容及び金額が確認できる支払い方法をご利用ください。
○利用可能な支払い方法の例
現金、銀行振込、クレジットカード1回払い等
※ただし、クレジットカードによる支払いの場合、口座引き落としも完了している必要があります。
×利用できない支払い方法の例
小切手や手形による支払い(自社振出・他社振出に関わらず)、仮想通貨での支払い、キャッシュレスサービスでの支払い、ポイント・商品券等による支払い等
(4) 補助対象経費の具体的な内容は、以下のとおりです。
なお、実際に交付される補助金の額は、実績報告において認められた補助対象経費(消費税及び地方消費税に相当する額を除く。)に補助率を乗じて得た額の合計額となります。

キャンペーン対象者

次のすべてに該当する方が対象となります。

① 小規模事業者等であること。
② 奈良県内に事業所を有すること。
③ 専門家の助言・提案を受けた者であること。
④ 導入の効果等についてのアンケートの回答を求められた際に協力することに同意する者であること。
⑤ 本キャンペーン事業に係るすべての情報について、統計的な処理等をされて匿名性を確保しつつ公表される場合があることについて同意した者であること。
⑥ 本キャンペーンを利用して導入するSaaSサービスについて、利用開始日から1年以上継続して利用する意思を有している者。

補助金の交付を受けることができるのは1回のみ。

小規模事業者等について

以下に含まれるものを小規模事業者等と定義されています。

●中小企業者

●小規模事業者

●中小企業者等と同等と認められる者(組合関係)

●中小企業者等と同等と認められる者(その他)

●個人事業主

中小企業や組合、個人事業主など幅広く対象になります!

専門家について

専門家とは

協議会が委託する運営事業者より派遣されるIT・経営の専門家のこと。
十分な知識と経験を保有し、下のいずれかの資格を有する者。

 

専門家が行うこと

事業者等に対して経営課題等を聞き取り、SaaSサービス導入のための面談を実施

面談の内容を踏まえて県内小規模事業者等に適したSaaSサービスを提案

事業者等に対し、デジならキャンペーン補助金について情報提供をすると共に、事務局に対して報告

申請手続き

必要書類の準備と提出

①令和6年デジならキャンペーン補助金交付申請書【第1号様式】
https://view.officeapps.live.com/op/view.aspx?src=https%3A%2F%2Fwww.pref.nara.jp%2Fsecure%2F313003%2Fyoushiki1.xlsx&wdOrigin=BROWSELINK
②補助対象経費の根拠が分かる資料(見積書等)
原則、見積書による確認です。
見積書の取得が難しい場合、価格の記載されたカタログ等、積算根拠(提供者・購入内容・価格・料金体系)が確認できる書類を添付してください。
③その他会長が必要と認める書類
必要に応じて書類をご提出いただく場合があります。

ご利用の流れ

①申込み(事業者→デジならキャンペーン事務局)
補助金の申請には、専門家による面談(計2回)が必要です。
②専門家による面談・SaaSサービスの提案(事業者⇔デジならキャンペーン事務局)
経営課題、デジタル化について面談を実施します。(計2回)
面談内容を踏まえ、補助金申請を行ってください。
③交付申請(事業者→協議会)
申請書提出先に書類をご郵送ください。
④交付決定(協議会→事業者)
申請内容を審査の上、順次交付決定を行います。
申請内容及び提出書類に不備がないことを協議会が確認した時点で受理となり、申請書を受理してから交付決定通知まで、通常2週間程度を要します。
⑤補助事業の実施(事業者)
「交付決定通知」を受領後、申請書の内容に沿って、事業を実施してください。事業は補助事業期間内(交付決定通知日~令和7年2月28日(金))に完了してください。
⑥実績報告兼請求書の提出(事業者→協議会)
補助事業終了後から起算して30日以内または、令和7年2月28日のいずれか早い日までに申請書提出先に書類をご郵送ください。
⑦補助金の入金(協議会→事業者)
⑥の審査が完了次第、協議会より補助金を交付(入金)します。(請求後2週間程度かかります。)

申請手続きの注意点

デジならキャンペーン補助金は給付金ではないので、この補助金の交付を受けるためには交付申請書を作成し、その交付申請の内容に基づいて事業に取り組む必要があります。
なお、補助事業遂行の際には自己負担が必要となり、補助金は後払いになります。

まとめ

本記事では、デジならキャンペーンについてお伝えさせていただきました。
補助金を活用すれば大幅な費用削減ができます。
SaaSの導入を検討されているなら、ぜひご利用していただきたいキャンペーンです。

弊社では各種補助金の申請から、システムの導入、導入後のアフターフォローまでお客様に寄り添いながら丁寧な支援をさせていただいております。
お気軽にお問い合わせくださいませ。

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さいごに

いかがでしたでしょうか?
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
「参考になったよ~」という方は、ご意見やご感想をX(旧Twitter)で共有して頂いたり、「いいね」や「リポスト(旧リツイート)」をして頂けますと、とても喜びます!

それでは、また。

阪本翔太

阪本翔太

奈良県の中小企業診断士。 地方でがんばる人をITで後押ししたい。

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