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【kintone】バーコードで業務効率化!おすすめバーコードスキャンプラグイン5選!

はじめに

業務効率化、してますか?

はじめまして。 奈良県唯一のサイボウズオフィシャルパートナー「株式会社パレットテクノロジーズ」の阪本です。

皆さんが普段よく目にするバーコード。実はバーコードが業務効率化につながるのはご存じでしょうか?今回はバーコード管理についてご紹介したいと思います。

最後までご覧いただけると嬉しいです。

*本記事は中小企業の経営者様・担当者様向けになります。

バーコード管理のメリット

バーコード管理の良いところはなんと言っても速さと精度です。

人が文字や記号を読み取ったり、数を数えたり、情報を手打ち入力すると、必ず一定の割合で、見間違いや見落とし、入力ミスなどのヒューマンエラーが発生します。

一方、バーコードとバーコードリーダーを利用すると、速やかに正確な情報が記録できるため、ヒューマンエラーは起こりにくくなります。人が手打ちするより数千倍ものスピードで正確に業務をこなすことができるのです。
それによって作業工数を削減させることができるので、従業員の待遇改善にも繋がります。

また、簡単な操作でバーコードは読み取れるため、業務の質が担当者のスキルに左右されず、一定の作業品質を保つことができます。

そして、バーコードの利用は低コストでできることも強みです。
バーコード自体はエクセルでも作成可能ですし、無料のバーコード作成サイトもあるので、コストはかかりません。またバーコードリーダーは、USBでパソコンに繋げるタイプなら、3,000円~5,000円で購入可能です。

バーコード活用事例

●販売管理
一般的にスーパーなどで行われている方法です。
対象物のバーコードを読み取るだけで、値段と合計金額を算出できます。イベントや催事で物販を行う際、簡易レジとしても活用できます。

●在庫入出荷・棚卸
在庫入出荷・棚卸を行う際に商品コードやJANコードにてデータベースと照合しますが、手作業で行っていくと時間が多くかかってしまいます。
自分の目で数えて手作業で棚卸を行うよりも、バーコードの読み取りを行った後、在庫数などを入力していく方が、時間と手間を短縮することが出来ます。  

●イベントの参加管理
イベント当日までにバーコードを配っておき、受付にてバーコードを提示してもらいます。
バーコードによって来場者リストと照合し、時には顔写真の確認を行い、イベント参加者の管理を行うことができます。

バーコードスキャンプラグインおすすめ5選

バーコードスキャンプラグイン

弊社が開発したkintone上で無料で使えるバーコードスキャンプラグインです。

これは、お手持ちのスマホやタブレットでバーコードを読み取り、kintoneにデータを入れ込むことができるものになります。
kintone自体も無料でトライアルができますし、プラグインも無料で使うことができますので、ぜひ試してみてください。

プラグインの詳しい情報は以下からご覧くださいませ。

【kintone】無料で高精度のバーコードスキャン プラグインのご紹介

バーコードでPi!

「バーコードでPi!」kintoneプラグインは、株式会社アイティーフィットが提供するkintone専用のプラグインです。

スマホ(※Android限定・iPhone/iPad不可)の内蔵カメラや、USBやBluetoothで接続したバーコードリーダーで読み取ったバーコード・QRコードを、自動的にkintoneアプリにレコード登録できます。

「Type-A」と「Type-B」の2種類があり、「Type-A」の方が月額費用は少し高くなりますが、バーコード・QRコードスキャンでkintoneのレコードを自動作成できたり、レコード検索ができたり、複数のバーコード値を読み取ったりと機能が充実しています。数量や色指定など任意のフィールドへの入力も可能です。

【利用料】※税別
初期費用:180,000円 ライセンス登録料
月額費用:Type-A 18,000円 Type-B 12,000円 バージョンアップ付帯
プラグイン設定代行オプション:25,000円/30分
JavaScript開発代行オプション:500,000円~

★14日間の無料お試しあり

【URL】
https://www.itfit.co.jp/barcodedepi-kintone-plugin/

QRコード/バーコード読み取り(追加用)プラグイン

potaraが提供しているkintoneのレコードにQRコードやバーコードの内容を登録できるプラグインです。

コードの読み取りは「内蔵カメラ」と「外部接続のスキャナー」を選択できます。
スマホ(※iPhone・Androidとも対応)のkintone画面上でカメラを起動するので、素早く読み取ることができ、また、連続読み取りにも対応しているので、複数レコードを一括登録できます。

【利用料】※税込
110,000円/ ドメイン
こちらのプラグインは買い切りで、月額や年額などの販売はしておりません。

★30日間のお試しあり

【URL】
https://potara.net/plugin/code-scanner-for-create/

バーコード読み取りプラグイン

TIS社が提供する無料のシンプルなプラグインです。

kintoneのアプリにこのプラグインを入れることで、スマホの内蔵カメラでスキャンしたデータがレコードに転記されます。
指定したフィールド横にカメラアイコンが表示され、そのカメラアイコンを押下し、端末に接続されているカメラでバーコードを読み取るだけの簡単操作です。読み取りが成功すると、その内容が指定したフィールドに表示されます。

【利用料】
無料

【URL】
https://www.tis2010.jp/barcodereader/

kinveniシリーズ QR・バーコード読み取り

株式会社シーアイエスが提供するQR・バーコード読み取りプラグインです。

QR・バーコードに登録されている情報を、スマホやタブレットのカメラを使ってkintoneのフィールドに入力できます。
また、QR・バーコード生成オプションによって、kintoneに登録されている情報からQR・バーコードを生成することもできます。レコード詳細画面に表示されるQR・バーコードはコピーして利用できるので、帳票や資料などへの二次利用が可能です。

【利用料】※税別
月額費用:(ユーザー数~100)6,000円/ 1ドメイン
     (ユーザー数101~)12,000円/ 1ドメイン
+生成オプション:(ユーザー数~100)8,000円/ 1ドメイン
         (ユーザー数101~)18,000円/ 1ドメイン
※kinveniシリーズ プラグインのひと月当たりの利用ユーザー数で料金が変わります。
本サービスの最低利用期間は、サービス開始日より1年間

★お試し版あり

【URL】
https://www.cisjp.com/kinveni/qr/

比較表

まとめ

本記事では、kintone上で使えるバーコードスキャンプラグインをご紹介させていただきました。
プラグイン自体が無料のものや、無料のお試し期間が設けられているものばかりですので、一度お試しされてみてはいかがでしょうか。皆様の業務効率が上がること間違いなしです!

弊社では補助金の申請から、kintoneの導入、導入後のアフターフォローまでお客様に寄り添いながら丁寧な支援をさせていただきます。お気軽にお問い合わせくださいませ。

お問い合わせはこちら

さいごに

いかがでしたでしょうか?
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
「参考になったよ~」という方は、ご意見やご感想をX(旧Twitter)で共有して頂いたり、「いいね」や「リポスト(旧リツイート)」をして頂けますと、とても喜びます!

それでは、また。

阪本翔太

阪本翔太

奈良県の中小企業診断士。 地方でがんばる人をITで後押ししたい。

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